実技講座の様子を紹介します♪

友の会では年に2回実技講座を開催しています。
(今年度は30周年記念事業がほかに盛りだくさんのため1回です。)
参加していただいている方にもとても好評です。
そんな実技講座の様子を先日実施した裂織の様子と一緒にご紹介いたします。

本日の講師 友の会会員でもあり会報委員でもあります。「松谷 和子氏」


毎回委員のみなさんが早くから準備をしてくださいます。


講師の親切な指導&受講者のみなさんの真剣な眼差しicon12


「ホッ」ランチタイムです。皆さん講師を囲んで和やかな雰囲気ですね164


最後に参加者全員で記念撮影icon64


簡単ですが毎回楽しく講座実施しています。ぜひ会員のみなさんも参加してみてくださいねemoji01
それからこんな看板をみかけたらのぞきに来てください。








  


2016年09月27日 Posted by 県美友の会 at 10:05トピックス実技講座

友の会実技講座「原始機で裂織体験 第2弾」開催しました!

友の会30周年記念特別企画実技講座
昨年好評だった裂織の第2弾です。


原始機で裂織体験 第2弾 9/10(土)/11(日)講座室
『オリジナルのタペストリーを織って県立美術館(友の会会員展10/25~10/30)に展示しませんか』

応募して集まっていただいた講座当日、体験の方に織り方の説明実演をしたあと「登呂遺跡にこの原始機の破片が出土しています。みなさんは当時の人の気持ちになって体験してください。決して、隣の人と比べて上手に織ろうとか思わないでください。困った時はヘルプと声をだして呼んでください」と声掛けして始めてもらいました。織りはじめはちょっと渋い顔・不安な顔だった人達も、織り進むにつれ「織れるってこういう意味なのか」と昔の人が考えたことにも感心して、笑顔が出始めて1日目は終了しました。
2日目。一番初めに皆さん一人一人のところに声掛けをして回り、状況把握と励ましの声掛け「大丈夫ですか?」をしました。思いがけず皆の反応は <自力で、何とか織っているので大丈夫> の感じで反応してくださったので、皆すごいなと思うのと、一人で考えながら作業するのが楽しいのだと直感しました。勿論ヘルプと声を出す人もいて、出来る限りの対応はしました。前回の第1弾で体験している友の会のスタッフにも助けにまわってもらいました。
皆の感想の中で一番嬉しかったのが、「楽しかった」という言葉で、同じ楽しいでもいろいろな意味があると思い、「この歳でも、まだまだ初体験はドキドキ」「織っていると手作りしていた子供の頃に戻り、みてみて、こんな私もいるのよと言いたい気分」「古い布が生きて、いきかえるのがみれて素敵」という人もいて・・・確かに・・こういう企画が友の会の主催で出来て良かったと思いました。3年前私も東京でこの講座を受講してきてから、すぐに人に教えてあげられたわけでもなく、試行錯誤と、私が主催の<志太裂織・織倶楽部>の人達の協力で藤枝の志太郡衙の施設での講座開催をした後、会の人達のアイデアをも参考にベストの状態でこの講座にのぞめて良かったと思います。
最初の企画通り、織り上がった作品達は10月の「会員展」で全員が展示することに賛成してくれました。今年になっての事務局長がカメラマンに徹して、皆の作品を撮影。会員展では「原始機で裂織」のコーナーで皆さんの作品を展示します。お楽しみに・・そしてたくさんの人に宣伝宜しくお願いします。                    
裂織作家 松谷和子
  


2016年09月26日 Posted by 県美友の会 at 12:38トピックス実技講座